新しいお手伝いのかたち

ふだんはWEBベースで成り立つ在宅秘書業務を、地域の事業主の方に広げていく道はないかな、と考えています。

「在宅」秘書、と名乗っているくらいなのでもともと非対面のWEB業界と相性がいいのですが、スポットで使っていただけるフリーランスの事務職って、じつはまだまだいろいろなところに需要の可能性がかくれていると思っているのです。

現職も大切にしながらも新しい可能性を模索したい、と思うなか、今回ご縁いただき、地元事業主さんの「事務業務の改善」をお手伝いさせていただくことになりました。本当にありがたいことです。

今回関わらせていただいたのは、従業員の方が数十名おられる事務所様。経営の主体はご夫婦で、事務全般もご夫婦で一手に行っている、という事業所様です。

お話を伺うと、年中ほぼ無休。お休みらしいお休みない業界のお仕事で、毎日ほんとうに頑張っていらっしゃいます。お悩みは「日々業務に追われ気味で、とくに事務作業が非効率になっている」とのことで、「『うっかり』が起きてしまう現状をなんとかしたい」とお話ししてくださいました。

そこで今日はまず業務内容をお聞きし、すべての業務を洗い出し、マインドマップで分類、整理するところから始めました。すると、全体が俯瞰できて、抜けが起きてしまう部分がどこなのか客観的に捉えることができたご様子。

ここから、業務管理表へと落としていきます。

ご夫婦ということもあり、普段の伝達は口頭で済ませてしまっている、とのこと。(そりゃご夫婦ですもんね、阿吽の呼吸、わかります。)そこに抜けが起きてしまいがちということがわかったので、ご夫婦のスタイルに合わせながら、このあとのご提案をさせていただきたいと思っています。

ちまたにはもっとプロフェッショナルな業務改善のコンサルタントの方がたくさんいらっしゃいますが、そういった方々は当然値段も高くなります。業種柄、なにかシステムを導入して劇的に改善したいわけじゃないというご要望なら、スポット対応可能な在宅秘書がお応えできるかもしれない、と思いました。

いいご報告につなげられるようにがんばります!


I-works|ライフキャリアコ―チ居安亜希子

0コメント

  • 1000 / 1000