サードプレイスのありがたさ

コロナ禍であえてよかったことを挙げて、と言われたら、サードプレイスに出会えたこと、と答えるかもしれません。

未知のウイルスに世界が震撼し、世界のだれもが打つ手立てのなかった昨年のはじめ頃、急に世界が閉ざされてしまった感覚に襲われたのは私だけじゃなかったはず。

もともと在宅勤務の私でも、子どもたちは休校、かつむやみに出歩けない生活は、やはり不安でした。

ずっと家にいるだけもつまらないしちょっと世界を広げてみるか、とふと思いついて参加してみたコミュニティが、思いがけず、とても大切な場所になったんです。

サードプレイスといえば、どんな場を思い浮かべるでしょうか。例えば、趣味でつながる場、推しでつながる場、つながりの理由はいろいろでも、私が私らしくいられるための大切な場所、って感じでしょうか。

私の場合のそれは、大手出版社が主宰のコミュニティでした。属性さまざまな女性が「好きでつながる」をテーマにつながる場、なのだけど、なんでしょう、すごく聡明で優しい方ばかりなのがこのコミュニティの特徴なのです。集まるのが女性ばかりでも、「背景で分断しない場」でかつ「安心感をもって私でいられる場」っていうふたつが共存していて、それには後ろで支える出版社の方々の尽力もあると思います。

結婚しててもしてなくても、子どもがいてもいなくても、働いていてもいなくても、日本に住んでても海外でも。バックグラウンドが様々だから、そこに集まる声ももちろん様々で、新たに得た知見もひとつやふたつじゃありません。そしてそこで得た活力をもとに今こうしてブログを書くことができている。いろいろつながっていますね。

人は4つか5つ自分の所属するコミュニティがあると、足場が安定し、自分の能力を発揮して挑戦できる、と言われているそうです。

あなたはどんなコミュニティに入っていますか?

よかったらぜひ聞かせてください。

I-works|ライフキャリアコ―チ居安亜希子

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