ちきりんさんに学ぶフリーランスで生産性を上げるコツ
「生産性」ということばを聞いて、あなたはどんな印象を持ちますか?いいイメージでしょうか?それとも厳しいイメージ?
以前の私、実は完全に後者でした。
生産性ということばに厳しさを感じ、ガムシャラに働くことで成果を出そうとしていました。その結果どうなったかというと、朝から晩までパソコンにかじりつき、半年間休みを返上してもますます湧いてくる仕事。
『あれ、これって本当に生産性の高い生活・・・?』
このペース続かないぞ、と思いながらも止められない流れに無意識に逆らおうとしてたのだと思います。その頃手に取った本、ちきりんさんの「自分の時間を取り戻そう」にその答えが書いてありました。
「生産性の高い生活=ゆとりがない生活」ではない、と。
「自分の時間を取り戻そう ーゆとりも成功も手に入れられるたった一つの考え方」ちきりん著 ダイヤモンド社
ちきりんさんは、「自分の中の希少資源(エネルギー、時間、お金)を正確に理解することが大切である」とし、同時に、「自分が何を手に入れたいのかを正確に理解することが大切である」と書いています。
なぜなら 生産性=得られた成果/投入した希少資源 であるから。
手に入れたいものが「お金」や「社会的地位」であれば”意識高い系”の話になりますが、手に入れたいものが「幸せ」や「好きなこと」「自分らしさ」であった場合、それは主体性をなくすほどがむしゃらに働くことが答えではなくなります。
ちきりんさんは生産性を上げることの本当の目的について、「組織への最適化」ではなく「労働市場での評価を上げること」だと書いています。
この視点をもって振り返れば、がむしゃらだった頃の私は、組織の中でいかに成果を出すか、いかに役に立てるか、という枠組みの中でしか考えることができていなかったのだとわかります。
ちきりんさんはこうも書いています。
『フリーランスが生産性を上げるためには、時間管理に高いスキルを持ち、やるべきは頑張ることではなく、頑張らなくてもいいだけの技術を身につけることである』
大事なことだから太字にしました。はい、これ自分に書いています。
うーん、日々、精進あるのみ!がんばります!
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