「7つの習慣」から学ぶこと
月に一度「7つの習慣」の読書会に参加しています。
7つの習慣について書いた前回のブログはこちら↓。
▼7つの習慣
- 第1の習慣 主体的である
- 第2の習慣 終わりを思い描くことから始める
- 第3の習慣 最優先事項を優先する
- 第4の習慣 Win-Winを考える
- 第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される
- 第6の習慣 シナジーを作り出す ←今回のテーマはここ
- 第7の習慣 刀を研ぐ
シナジー、とっても抽象的な言葉ですが、
人は一度でも本物のシナジーを経験すると、それ以前の自分に戻ることはない
というフレーズが強烈に響いたので、ちょっと深掘りしてみます。
シナジーとは、個々の力が相互に作用し合い、全体の合計よりも総和が大きくなることだそうです。わかりやすく言うなら、1+1が2ではなく、3にも4にも100にも1000にもなる、ということ。その本質は、お互いの違いを認め、尊重し、自分の強みを伸ばし、弱いところを補うこと・・・って私も大好きな考え方です。
シナジーを生み出すためのコミュニケーションは、WIN-LOSEでも、LOSE-WINでも当然なく、互いの妥協点を見つけるレベルでもなく。
互いに心を開き、互いのパラダイムを理解し合ったうえで、想定を超える第3の案を生み出すコミュニケーションだそうです。
たとえば家族で休日を過ごすとき。なにをして過ごすか、みんなの意見がバラバラだったときに、それでもみんなで楽しく過ごしたいという目的のために、みんなが納得できる案をひねり出す、というのはシナジーですね。
シナジーを経験できる場、これからもっともっと作っていきたいな。
シナジーについて、この本では「あらゆる人の人生においてもっとも崇高な活動であり」「奇跡としか言いようのない結果に到達できる」ものである、とまで堂々と書かれています。なんて素敵な世界。
シナジーを体感し、そんな場をたくさん作っていけるように、ますます自分磨きをがんばらなくてはー!と気持ちを新たにした一夜でした^^。
7つの習慣も残すところ、最後の一章。最後まで楽しみです。
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